減数(減胎)手術は知っている方も多いかもしれませんが、私にとって衝撃的だったので書くことにしました。
減数手術は公に認められていない手術です。
まずは減数手術が必要なりうる過程をお話します。
不妊手術は保険がきかず手術するのに多くのお金がかかります。そういうことや気持ち的なもの時間的なもの色々ありやはり1回で成功したい、というわけもあり不妊手術の過程で副作用が起こることもありますが、強い薬を使うこともよくあり、卵子を体に戻す時に普通より多くの卵子を戻し着床率をあげます。
その為に4胎や5胎、10胎など多くの赤ちゃんができる可能性があります。
しかし、子宮はだいたい6000グラムまでしか持ちこたえられないようです。
その為に3胎までが大体大丈夫なラインです。(1胎約2000グラム)
しかし、4胎やそれ以上の場合大変母子共に危険な状態になる可能性が高まります。
この場合日本で認められているのは、全員出産か全員中絶です。また中絶の定義は母体の外に赤ちゃんを出すことだそうです。
しかし、子供が欲しく時間もお金もかけてきた人にとってやっとできた命を全員なくすことは難しいと思います。
そして多胎妊娠(4胎以上)した場合に考えられたのが減数手術です。
赤ちゃんが10〜11週ぐらいのうちに塩化カリウムにより亡くならせる方法です。成人が安楽死をする場合鎮静剤で眠らせこれを静脈に注射すりらしいのですがこの場合は約4センチの胎児の心臓に直接さします。この際エコーを見ながら胎児の位置を確認しながらやるのですが大変難しく、1胎につき約1時間かかるらしいです。
また、針がさされた際に胎児が驚くのか一瞬飛び上がりエコーでの画像では色が白く変わっていたのがかなり衝撃でした。
安楽死した胎児は跡形もなく溶け残りの胎児の栄養になるそうです。
前にも述べたように公にみとめられていない為、この手術をすることで医師免許剥奪の恐れもありヤミの手術であり、難しい手術の為失敗しても訴えることはできません。
リアクションペーパーより、 『あなたはこの手術を認めますか?
あなたはこの手術を受けますか?またはあなたのパートナーに受けさせますか?』
たった90分の時間でしか学んでいなく間違って記載したり足りなかったりするかもしれません。 しらない問題がたくさんあるのだと思いました。このことについてももう少し知りまた他の様々なことに視野を広げていきたいです。
考えさせられる講義でした。